ナツゲーミュージアム
秋葉原にあるナツゲーミュージアムに行ってきました。結論からいうと、もはや多くは語りません。うちのブログを見に来てくれる方にとっては、間違いなく
でしょう。稼動ゲームのチョイスセンスと、テーブル筐体の数と、そのメンテナンスの良さにきっと驚愕することと思います。そして、残念ながら
ですので、「今度行って見よう。」と思った方、もう急いでください。ちなみにお店は秋葉原と言ってもけっこう外れにありますので、公式サイトでよく場所を確認してから行かないと、たどり着けないと思います。
公式サイト
http://www.t-tax.net/natuge/
画像(Google画像検索)
http://bit.ly/ceyJEX
第13回オリゲーフェスタ68
今更ながらですが、去る5月4日に秋葉原の損保会館で開催されたイベント「オリゲーフェスタ68」の手前味噌なブースレポートです。
公式サイト→http://xps.jp/festa68/
1983年にデコカセットシステム(業務用ビデオゲーム基板)でリリースされた隠れた名作「ゼロイゼ」をX680x0に完全移植したものをプレイアブル展示しました。非売品ではありますが、入手不可能というわけでもありません。
「あの、素晴らしい をもう一度/再装版」と「サンダーストーム for Windows/X68030/060」
今回は、あのすばの方でプログラマーとして参加させていただきました。
業務用完全移植、X680x0版「バーニンラバー」
こちらも非売品ですが、入手できないというわけではありません。
なんとか抜け出して撮影できた「ラキッ!さんのブース」にて歴代のネレイドの展示
とりあえず、来年の開催は未定らしいですが、また開催して欲しいですね。
デコカセ吸出し完了
テープ破損の「東京見栄診療所」「スーパーダブルステニス」を除く手持ちのデコカセソフトすべての吸出しが完了し、自作エミュレータ上で動作を確認した。
「大相撲」のドングルは、幸運にもひょんなことから入手できてしまったので、それを吸出し。
記事は友人のブログを拝借(笑)
http://d.hatena.ne.jp/fslasht/20100619
ちなみに、以前「芸能人資格試験」の吸出しに成功したという記事を書いたことがあるが、実は完全に吸い出せていなくて、今回無事に吸い出すことに成功した。
俺専用ハイディフォス
ハイディフォスについて→http://d.hatena.ne.jp/EXCEED/20051222
■ハード構成・Silent-2モジュール(Eスポ検出装置)
・CQ-FRK-MCF52233(Coldfire V2基板)
・MCF51QE128(Coldfire V1 メインCPU)
・小型有機ELディスプレイ(VRAM)
・YM2413(2オペレータFM音源)
・YMZ294(PSG音源)
・入力装置(ゲームのコントローラー)
■原理
Silent-2モジュールでEスポを検知↓
CQ-FRK-MCF52233基板で「異常な電波を受信しました」という内容のメールをユーザーに送信し、異常電波を受信したことをユーザーに気付かせる。
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有機ELディスプレイに以下の流れを表示。
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要は、なにが言いたいのかというと
ハイディフォスの作成。
吸出し
その1
某所で入手した「DSテレジャン」の吸出しを行ったのだが、何度吸い出しても特定のセクタでCRCが合わない。しかも、吸い出されたデータすべてをバイナリdiffにかけても、すべて同一内容。仕方がないのでBIOS ROMを再度解析してみたら原因が分かった。なぜだか知らないが、このソフトの場合はCRCを無視する構造になっていて、それが原因でCRCが合わないセクタがあっても正常に起動することが判明した。
しかし、私は麻雀のルールはよく知らないのだが、この頃の麻雀ゲームは素朴で罪が無くて見ているだけでも飽きなくて、非常に好きだ。
その2
吸出し基板によるテープデータの吸出しは出来ているのだが、どうしても吸い出せないソフトが1つだけある。それは「大相撲」。なぜ吸い出せないかというと「ドングルが欠品」だから。当然ながら、ドングルはセキュリティーパスの役目を果たしているので、これがないとハード的アプローチで電子回路に割り込んでもプロテクトの外れたデータを吸い出すことができない。しかし、テープの寿命も年々来ており、悠長な事も言ってられないので、急がないとならない。
そこで、考えたのが「別のゲームのドングルを使って吸い出す」という方式。要は「合わない鍵で無理矢理ドアをこじ開ける」ということで、合わない部分をソフトウェアで補うという方法なのだが、これが理論上うまく行くはずが、成功しない。もしかしたら「大相撲」は新手のプロテクト方式を採用しているのかもしれない。
ただし、仮に大相撲の吸出しに成功したとしても、これが動くかどうかは正直言ってバクチに等しい。なぜならばドングルはセキュリティーキーの役割の他に、データROMの役割も持っているため、データROM内のデータを読み出す作りの場合、ドングル(のROMデータ)が無いと、完全にアウトということになる。
あともう一つ怖いのが、「実はもう大相撲のテープは死んでいる」という状態にも関わらず、ドングル無しの吸出しを行う行為を試行錯誤するという状態。こうなるともう永遠に吸い出すことは不可能になる。
まだここには書かないが、もう1つだけ最後の望み(方法)があるので、それを試してみようと思う。
たまにはこっちにも書かないと・・・
※2009年11月1日のエントリーに動画(ニコニコ動画・マッピーとパック&パル)を追加しました。その神業を是非ご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/EXCEED/20091101