EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

HANDY-PSP

PSPSDK 同梱の clut.c を散々試して、なんとか GPU 転送の方法が分かった。早速、LYNXの仮想デバイス内のフレームバッファを、GPUを使用して直接描画しようと考えたが、PSPの16色テクスチャフォーマットは一般的なものと違い、ニブルが逆なので、これを入れ替えないといけない。そのため、GPU用フォーマットに変換する工数を考えると、CPU転送の方が「恐らくマシ」という結論に達した。なので、結局 CPU転送に戻す・・・

あと、ファイルアクセスだが、旧SDKとPSPSDKでは、型宣言や仕様がかなり変更されており、旧SDKのソースをそのまま流用ということができなかった。正直、PSPSDK上でのファイルアクセスの方法は、これでいいのか、かなり怪しいのだが、なんとか動いていので良しとしよう。ファイルアクセスに限らず、全般的に旧SDKとPSPSDKは細かい部分でかなり仕様が変更されているため、旧SDKで作ったものを PSPSDK に対応させるのは、かなり骨が折れる作業になるであろうと思った。

まあ、なんにせよ公開を急がないといけないな・・・・