が近づいている・・・・
長年(といっても3年間くらい)愛用していたノートPCで、私の創作活動のほとんどを賄っているPCであったが、最近、内蔵HDDに不良セクタが現れ始めたので、HDD交換を試みたわけだが・・・・
購入当時、この機種の内蔵HDDが 1.8インチタイプという希少種であるということは、重々承知していたのだが、正直、その時は「2.5 や 3.5インチに比べて、割高だが将来的にはどこででも(バルクで)入手可能なHDD」とタカをくくっていた・・・・が、それが間違いだった。
実は1.8インチのHDDは事実上、日立と東芝しか生産しておらず、厳密な仕様が制定されていない状態で、2社とも独自のコネクタを採用している。MURAMASA PC-CV50F(W)には、日立のドライブが採用されており、そのコネクタ形状は 2.5インチのものと同じ仕様の IDE 44ピンとなっている。一見、「それのどこが問題なのか?」と思うかもしれないが、実は、日立はこの IDE 44ピン仕様の1.8インチのドライブの製造を終息させてしまったのだ・・・
終息させた理由は大体見当がつく。そもそも 2.5インチ互換コネクタを採用している限り、実質、ドライブ自体の使い勝手は2.5インチのそれとほとんど変わらないように思える。そうなると、コストパフォーマンス的に2.5インチを超えることができず、結局 2.5インチとの棲み分けで必然的に「薄さ」を求めることになり、フレキシブルコネクタなどを採用せざるを得なくなったのだろう。
しかし困ったものだ・・・・たしかに 1.8インチHDDのメーカー独自コネクタを 44ピンに変換するコネクタが販売されてはいるが、本体内のスペースがギリギリいっぱいのため、変換コネクタを使うのは不可能。
SSDを使うという手も考えたが、まだあまりに高価なのと、結局コネクタが違うので変換コネクタを入れることになり、本体内のスペースが足りない・・・
その他、ネット上で情報を探すと、CompactFlash → IDE なる変換コネクタを使って、8GBのCFを内蔵させているという人もチラホラ見かけるが、そもそも標準のHDDの20GBという容量は個人的に非常に足りなく、次は少なくとも40GB以上にしたい。と思っていたくらいなので、8GBというのはありえない・・・
さてさて、どうしたものか・・・