EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

EXCEED2004-11-17

どーーーーーーしても気になるので、64KB 超えの仕組みを調べる。まず、CPUのアドレスバス空間には、RAMと I/O 空間が、直接マッピングされていて、ページ切り替えでROMと切り替えるということはしないらしい。どうやら、フェッチで、ROMデータを、8ビット幅のI/Oポートを介して、1バイトづつプログラマが自分で持ってくるという方式らしい。つまり、ROMから、RAMにダウンロードするという形を取ることになる。なので、当然、PC(プログラムカウンタ)を、ROM上にマッピングすることも不可能。ああ・・・だから、どの市販ソフトも起動が遅いんだ・・・・

また、ハードウェア的に、スプライトデータ(絵)も、RAM上に置かないと表示できない仕組みになっているようなので、ROM空間に置いた(当然、置くことになるのだが)スプライトデータも、一度、RAM上にフェッチしなくてはならない。

ある意味、リアルタイムでの、ROM空間上のスプライトデータへのアクセスは不可能とも言える。

うー楽しいよぅ・・・・でも、DirectX に戻らないと・・・・(謎