EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

良い意味で笑った

EXCEED2009-11-27



表示遅延フレーム数を設定します。

この値が大きいほど、操作入力が画面に反映されるまでの
時間のずれ(遅延)が大きくなります。

1V(Fast)は今作のデフォルト値になります。
移植元となるアーケード基板に比べて、ほんの僅かながら
遅延が軽減されており、反応速度が上がっています。

2V(PCB)は、基板とほぼ同等程度の遅延になる設定です。
アーケード版とのより高い互換性を期待する場合には、
こちらの設定と1V(Fast)を比較してみて
ご自身の感覚に合う方を選択して下さい。

0V(Tearing)は、最も遅延を軽減できる設定です。
しかし、代償として画面に「ティアリング」と呼ばれる
ちらついた感じのノイズが発生してしまいます。

3V(Slow)は、基板に比べ遅延を増やした設定となります。
遅延の体感用であり、常用はお勧めしません。

ここの所、作る方に回りすぎなので一息入れる意味で他所のゲームをプレイ。

実はこの「虫姫さま」アーケードで稼動しているところを目撃したことが一度も無く、「魂斗羅」と同様に私的「本当に稼動していたのか?」ゲームで正直な所、購入予定は無かったのだが、移植担当がエムツーとのことで通販予約しておいたのだが(自分でも購入動機が根本的におかしい気がする・・・)失礼ながら、発売日のことをすっかり忘れていて、宅配便が届いてその箱を開けて初めて気付いたという始末。
(余談ではあるが、知り合いのゲーセン店員(だった人)の話では、当時インカムがあまりにも悪く、登場後一週間以内には撤去されてしまったとか・・・)

そのような訳で、原作のプレイ経験がない上に、そもそも弾幕シューティングにおいて移植版とオリジナル版の違いが分かってしまう程のプレイ技能を持ち合わせてはいないので、なんともいえないのだが、おそらく移植度は高いんだと思う。
勝手な想像ではあるが、元の基板は SH3 133MHz というかなりオーバースペックな仕様らしいので、従来のCAVE/PGM基板と違い、オリジナルソースの方で処理落ちは故意に起こしていると思われる。よって全一レベルのプレイヤーでも納得な移植度なんじゃないかなぁ・・・とも思う。

というか、データロードがかなり速いし、オプションメニューのマニアック度合いが普通じゃないとか(16:10の画面モードや、遅延入力設定、15KHzモニタの擬似再現モードまである)丁寧過ぎる作りがエムツーらしい。

それで、肝心のゲームは意外にも「弾銃フィーバロン」のようなプレイ感覚。せっかくなら「フィーバロン2」として、1990年代のディスコをモチーフにして、BGMはもろ「作戦名ラグナロク」な作品にして欲しかった気がする(笑)

ちなみに、チーフプログラマーの一人に、「けんじょさん」がいらっしゃる模様。間接的に毎日大変お世話になっております。


そういえば、発売前にアマゾンから来た予約開始のお知らせメールには呆れ果ててモノが言えなかったよ・・・・(苦笑)