EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

ReBirth

ドラキュラ伝説リバース

夕方の時点でダウンロード可能だったみたいなので早速購入。やっぱり制作は大高&エムツーベイシスケイプで、いうまでもない完成度。敵のアルゴリズムがかなり良かった。

音源的には、YM2151な気もするし、そうではない気もするが、4オペのFM音源+PCMであるのは間違いないと思う。知ってる曲としては、悪魔城伝説のBGM「アクエリアス」と、初代ドラキュラ等で有名ないわゆる「1面の曲」と、X68000版のディスクロード中の曲がステージBGMとして採用されており、全体を通して、時折 X68000版を想わせるフレーズあり、聴いていて良い感じだった。

以上、とくに問題はないが、1つだけ贅沢をいうと、3面で壁から突き出てくる槍は、「突き出てくるときだけ先端の当たり判定がある」の方が、心地よくプレイできたような気がするが、これは好みの問題だろうから、どちらでも良い気もする。

まあ、どちらにせよ1000円という破格の価格設定で相当な贅沢気分が味わえるので、これは間違いなく買い。

魂斗羅リバース

ついでにといっては失礼だが、この機会に購入。地元のゲーセンにも一度も入荷したことがなかった&スーパーファミコンを所有していなかったためか、実は「魂斗羅」シリーズは近年まで一度もプレイしたことがなく、初プレイはDSのコナミアーケードコレクション版だったりする。それゆえ、あまり想い入れがなく、大高&エムツーベイシスケイプ制作でなかったら、スルーしていたかもしれない。とにかく「よくも悪くも敵も自分も皆死ぬ」ゲーム。初プレイで1面クリアは結構困難なゲームだが、慣れるとそこそこ進めるようになってくるから心地よい。アクションゲームとしての完成度も高いので、1000円なら間違いなく買い。個人的には、4800円しても文句は言わないと思う。狙っているのだとは思うが、音は A-JAX と同じ音が鳴ったりするので、やっぱり YM2151 + PCM な構成だと思う。

グラディウスリバース バージョンアップ版

気付いた点としては、2面、4面等のボスBGMが、エピソード2ゴーファーの野望のボス曲に差し替えになっていて、最終面の前半のBGMがやっぱり、エピソード2の最終面の前半の曲になっている。あとは、エクストラステージの入り口が変色(?)していて、分かりやすくなっていた。あとは、モアイのやられ方がちょっと変わってた気がする。

もう至れり尽くせりの極みな感じだ。