EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

人生のフラグが立った日

私はある人に質問をした。




私「あなたは、どうしてそういう誰も思いつかないユニークなことが発想できるんですか?」

某氏「人と同じ発想をしていてはお金を得られない仕事をしているからです。」

私「でも私はプログラマーですから、そういうことは全く思いつかないですね・・・」

某氏「例えば、性能の低いターゲットで開発する場合、いよいよRAM容量がなくなったとするじゃないですか。その時、普通のプログラマーであれば、ここでバンザイをするわけですが、人と違う発想のできるプログラマーは、どこかに隠れてるRAM領域を見つけて(例えば、システム未使用のフラグ領域とか)要求された仕様のソフトを完成させることができるはずです。つまり、プログラマーでもそれと同じことが言えると思うんです。」



これをプログラマーでない人から言われたわけです。なんかこう目からウロコだった・・・・


確かに、私は人とは違う(人がやらない方法で)プログラムをし続けることで、いままでなんとか食いつないでいくことができた。それは一子相伝の魔法のような手法だったり、誰も見向きもしない開発言語だったりした。


これから先どうなるんだろうなぁ・・・