EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

CoFilint 購入

http://cofilint.profire.co.jp/


とりあえず、友人の打ち上げのネタ用(ぉぃ)に、コンテスト発表会当日の朝にツクモロボット王国で購入。

元々、M5475EVB ボード(定価 $800)の廉価版ボードとして製作されたもので、ツクモではexカード会員価格で 34,800円となる。廉価版といえど、チップ構成などは殆ど同じなのでソフトウェア面では、ほぼ同一のボードとして扱える(と思う)

http://robot.tsukumo.co.jp/goods/2340104992824/


付属品はとくになく、箱を開けると本当に板1枚と注意書きが書かれたコピー用紙が1枚入っているだけで、必要なもの(ソフト類)は公式サイトからダウンロードするという今時のスタイルになっている。ボードの方もI/OピンやPCIスロットまでも必要に応じて、自分で(半田付けで)実装するという徹底したコスト削減ぶり。

で、帰宅してとりあえず、USBキーボードとマウスとVGAモニタを接続して電源ON。普通にLinuxが起動する。やっぱり電源ONで直ぐ試せる状態での出荷は非常に重要なことだと痛感。とりあえず今の所、やることがないので、出荷時書き込み済みの「バンジーパパ」というサンプルゲームを起動して遊んでみる。やっぱり餅屋の仕事(プロファイア社制作)なのでサンプルといえど、完成度がとても高い。しばらくはこれで遊び続けてしまった(笑)ちなみにこのゲームはSDLで書かれているようで、ソースも付いているし、公式サイトでビルド方法も詳細に説明されているので、簡単なゲームなら、このサンプルを元に直ぐに作れそうだ。

http://cofilint.profire.co.jp/document/cross_development.html

あと注意事項として、電源は 5V 5A 必要とのことだが、M5475EVB 付属の電源アダプタは 5V 1.5A だったりする。基本構成は同じはずなのに、そんなに電流が必要なのだろうか?