EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

EXCEED2005-08-13

(財)長谷川町子美術館

に行ってきた。実は自宅からかなり近い距離にあり、子一時間もあれば全ての展示物を見終えることができる規模(広さ)なので疲れないし、季節毎に展示物がローテーションするので飽きもこない。そんなワケで同美術館には、ちょくちょく足を運んでいたりする。

今回は、夏休み特別企画ということで、「アニメ サザエさん展」をやっていた。通常、この美術館は故人が生前に集めた美術品(主に絵画)を展示しているのだが、故人のアニメや漫画にかかわるものを展示していた。あと、エイケン(アニメ サザエさんの製作会社)が夏休み期間だけ同美術館に出張してくるという荒業をやっており、その仕事風景(セル画制作)を終日見学できるという素晴らしい企画をやっていた。実際に見ていると分かるが、あれは間違いなく職人芸であり「神業」だ。なんでも業界では、今現在もアセンブラセル画を使用しているアニメーションは、「サザエさん」だけになってしまったのだという。他のアニメーションは全てコンピュータによるデジタル処理でコマを作成しているそうだ。

その他、展示品としては、戦後まもなくの時の生原稿や、美術館用書き下ろし漫画のパネル展示。磯野家の家族(等身大パネル)と茶の間で一緒に記念撮影。カツオくんの教室を模したイベント場での、セル画争奪じゃんけん大会とクイズ(答案用紙方式のテスト)等。

戦利品として、実際に放映に使用した16ミリフィルムの断片(8コマ)を「しおり」化したものを貰ってきた。(簡単なクイズ(答案用紙に記入)に答えると誰でももらえる)

それで、自分でも驚いたのが、自分はかなりの「サザエさんマニア」だということ。館長(?)と思われる男性が、サザエさんにまつわるマニアックネタを紹介してくれるのだが、それを全て知っていた自分・・・




サザエさん展情報
http://www.sakurashinmachi.net/museum/index.html



ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93