EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

EXCEED2005-07-18

8Mbit ROM を動かす

成功!!

市販ソフトでも日の目を見ることはなかった 8Mbit ROM の搭載(アクセス)に成功!結局の所、LYNX は 1Mbit/2Mbit/4Mbit の ROM しか搭載できないんで、4Mbit を超える容量のもの(8Mbitしかないけど)を接続したい場合は、AUDIO IN 信号と、EPROMのアドレスバスのMSBを接続して、ソフト側からAUDINビットを上げ下げすることで、結果、2つのバンクを持たせることができ、最大で 8Mbit = 4Mbit x 2Banks という芸当ができる。Alpine Games を潰してしまったのは本当に心苦しいが、このソフトを解析し、そこから学ぶことは大変大きく、決して無駄ではなかったと思う。


実は、もう1個買ったけど・・>Alpine Games

メモ



 AUDIN 端子を EPROM の アドレスバスの MSB に接続する。
 そして、0xfd8b の ビット4を0にすると、上位バンク、
 1にすると下位バンクが読めるようになる。
 注意しなくてはならないのが、IPL 読み込み時は、
 このビットが1の状態になっているようなので、
 IPL(Loader 2.x)は、下位バンク(4Mbit ROM なら、
 物理アドレス 0x40000以降)に置かないといけない。