EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

ありがとう・・・RAIDEN・・・君のことは忘れない・・・

で、拙作ポーカーを実機で動かす準備にとりかかる。前に某所で購入した RAIDEN(あの有名シューティングゲームLYNX版)を犠牲にすることにした・・・知らない人のために解説すると、LYNX版の RAIDEN は、前代未聞の


むき出し基板にEPROMを乗せただけ


のカートリッジ形態を取っており、理論上、この EPROM を取り替えれば、別のプログラムを動かせるワケだ・・・しかし、EPROMはソケットに刺さっているわけではなく、基板に半田で直付けとなっている。つまり・・・半田を除去後、基板が再利用できる保障はない・・・・(熱でパターンが焼け切れる等)が、結局、誘惑には勝てず、RAIDENのEPROMを除去。案の定、足は金属疲労で切断してしまったので、銅線で補強して、ROMライターでデータを吸い出して、別の生ROMに書き込む。これで、RAIDENの確保が完了。基板にソケット(ゲタ)を付けて、切れたパターンはジャンパーで対処。コピーした RAIDEN の起動を確認。で、今回はここまで・・・・ホント仕事が忙しいのよ・・・・