EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

idog

EXCEED2005-04-11

を、仕事帰りに買ってきた。ネット上ではあまり評判が良くないようだが、結論から言うと個人的には、それなりに満足。

感想

帰宅して早速開封してみたところ、ネット上で騒がれている「本体の傷」は想像していたよりもマシだったので個人的には問題無しだが、私的にはむしろ「指紋が本体中にべったり付着している」方が気になった。某大手百貨店で購入したものなので、もちろん新品未開封状態だから、製造過程で付着したものと思われる。というか、中国の工場の流れ作業で、素手で組み立てられているのだろう。

で、気を取り直して、早速起動してみたが、思っていたよりは音もいいし、曲(音)も、とても楽しい。まあ、4000円という価格設定も内容的に妥当かと思われるが、遊び出すと、やっぱり不満な箇所も表れだす。

  • 燃費

    連続使用3時間。まあ音を出す玩具なので、燃費が悪いのは止むを得ないが、単4電池3本はコスト的にキツイと思う。どうせ5V弱なんだから、PCの普及率も考えて、USB から電源取れるようにして欲しかった。いや、絶対そうすべきだったと思う。





  • 電池蓋

    ネジで留めるようになっているが、燃費の関係上、電池の入れ替えが多くなると想定されるので、その都度、いちいちドライバーでネジを締めるのは大変面倒。





  • スピーカーモード

    idog本体に 直径3.5mm のオーディオジャック孔があり、そこにオーディオ信号を入力させると、idog本体をスピーカーとして使うことができるらしいが、まだ試していない(厳密には試せない)。一般的なオーディオ機器の仕様上、両端が3.5mmのオスケーブルって普通必要ないから、やっぱり家中探しても、そんなケーブルは見つからないので、idog用に個別に買ってこないといけない。しかも、そんな理由から、大手電気量販店とかに行かないと手に入らないケーブルだったりするから、クセが悪い。安物でいいので、正直、ケーブルを同梱して欲しかった・・・





  • スリープモード

    通常モードで3分。スピーカーモードで5分経つと、スリープモードに入ってしまう。燃費の関係もあるだろうが、時間短すぎ・・・idogの様子を見ているつもりでも、あっというまに無反応になってしまう・・・





  • チャルメラサウンド

    idog は「お腹がすくと、エサ(音)を要求してくる」という仕様になっている。その時の合図が、「チャルメラサウンド」となっているのだが、何度も連呼されると、こっちの腹が減ってくるので、カンベンして欲しい(笑)





まあ、こんな感じですな。