ついにメモリが苦しくなってきた。画面にゴミが出だしたのだ。結論からいうと、スタックポインタがフレームバッファ領域に侵食していた訳だが、最初は原因が全くわからず、HANDY Debugger を駆使して(これは非常に便利!)なんとか原因を突き詰めた(実際は20分ほどで分かったけど・・・)。実は、BLL ランタイムは独自にソフトウェアで、スタック領域(65c02 の 0x100〜0x1ff の領域とは違う)を確保し、独自のスタックを再現するのだが、その先頭アドレス(厳密には底辺アドレス)は、リンカが、「.bssの終了アドレス + 0x1000」のアドレスに勝手に決め打ちしてしまうため、(リンカオプションスイッチでアドレスを指定できない)今回のようなトラブルが発生してしまったのだった。緊急処置として、バイナリイメージデータのランタイムルーチン(スタートアップルーチン)の該当箇所にパッチを当てることで回避したが、これではっきりしたことは、
ということであった(爆