EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

パレットの罠

LYNX のグラフィックデバイスはいわゆる「フレームバッファ方式」を採用しているが、一般的なフレームバッファ方式のグラフィックデバイスとは違い、パレットアトリビュート(CLUT)機構を実装しておらず、16個(色)のハードウェアパレットしか実装していない。例えば、静止画紙芝居で毎画16色すべてを使用するような場合、バックバッファに次のシーンを描画している最中にパレット(色輝度)を変更すると、万一、フレーム落ちした場合に(結果として)色がバケてしまうため、パレット変更は VBlank でバッファフリップと同時に行わないといけない。その辺の機構(遅延アクセス)も実装しないといけないが、これもアセンブラで書いた方がラクそうだ・・・