LYNX のグラフィックデバイスはいわゆる「フレームバッファ方式」を採用しているが、一般的なフレームバッファ方式のグラフィックデバイスとは違い、パレットアトリビュート(CLUT)機構を実装しておらず、16個(色)のハードウェアパレットしか実装していない。例えば、静止画紙芝居で毎画16色すべてを使用するような場合、バックバッファに次のシーンを描画している最中にパレット(色輝度)を変更すると、万一、フレーム落ちした場合に(結果として)色がバケてしまうため、パレット変更は VBlank でバッファフリップと同時に行わないといけない。その辺の機構(遅延アクセス)も実装しないといけないが、これもアセンブラで書いた方がラクそうだ・・・