EXCEEDの同人ソフト開発日記という名の備忘録

趣味のゲームソフト開発人。プロなのかアマなのかは不明(不定)らしい。

任天堂のソフトはいつも予定通りに出てこないって言われるけど、
ソフト作りっていうのは、そういうもの。
ゲームソフトは、期限までにやれと言われて、徹夜したり死に物狂いでやったからといって、
期待通りのものにはならない。そういうふうにすると、
結局、チームは妥協しなければならなくなる。
妥協させられて、できたものは、粗くなってしまう。
ユーザーは目が肥えていますから、受け付けてもらえない

山内 薄

EXCEED2005-03-12



SPLATTER HOUSE


サウンドドライバにバグがあったので、忘れないうちに直しておく。消音タイミングが1VSync早かったらしい。ついでに、バグ出し検証用に、スプラッターハウスのエンディング曲を使用したサンプルを作成。これも私的、後世に残したいゲームミュージックのうちの一つ。確か、音楽CD化はされておらず、個人的にはCD化されていないのが不思議だったりする。ちなみに、FM-TOWNS版の同作品はBGMがCDDAだったりする。FM-TOWNS版は神の移植度なので、機会があったら是非。

スプラッターハウスといえば、中学の頃、イトーヨーカドーの玩具売り場に置いてあったアーケード版で死ぬほど遊んだ。ベタベタのスプラッターホラーなのに、どこか綺麗で美しい感じのする演出とBGMが時折混ざっていて、それが非常に好きだった。あの当時「いいなぁ・・・業務用基板はPCMでバリバリBGMが演奏できて・・・」とか思っていたが、後にこれが YM-2151 1個だけで演奏していたことを知り、物凄い感動した。とくに、礼拝堂のクリア後の BGM なんて、どう考えても FM音源で鳴らしているとは思えなかった・・・・。
もともと大変好きなゲームだったので、大人になってから、アーケード版を解析して、サウンドデータを吸い出して X68000(Z-MUSIC)で再生したりもした。なぜかベートーベンの「運命」が入ってたけど・・・(笑)

さらに余談だが、新卒でナムコ受けたときに面接で、「あなたは、ナムコでなにをしたい?」と聞かれて、思いっきり「システム1用のゲームを開発したいです!」と面接官に言って、反感喰らったのは懐かしい思い出(爆



HANDY用バイナリデータ(スプラッターハウス)
HANDY用バイナリデータ(NOSTALGIA 1907 ドライバ修正版)